改革室には優しい?
オープンフォーラムで委員歴々
9月28日、中央区民センターで第4回目の「市政改革オープンフォーラム」が開催された。今回のテーマは市政改革を「わかりやすく」と企画された市民向けパンフレットの内容の「御伺い」など。改革推進会議委員からは珍しく、「国と比べても柔らかくなった」と褒め言葉が出たが、肝心のパンフレット内容伺いについては「資料の寄せ集めではないか」とフォーラム常連者から指摘される始末。京極経営企画監は「ご意見を踏まえ改善したい」と話した。
市政改革のなかでも「本部ネタ」になると、委員の先生方も結構やさしいようだ。今回のフォーラムでは委員が直接会場の市民に話しかける場面は初めてだったが、行政評価員会員の小幡寛子さんが「温かい目で見て」と呼びかけたほか、改革推進会議委員の津村準二氏も「企業と比べて自由度が狭く、苦労しているのがわかる」と理解を示した。
いつもは一刀両断に切り捨てる上山信一委員長も「内容に関して事前に聞くこと自体、大きな変化。1年半付き合ったが、中央、他の自治体と比べても柔らかくなった」と話し、市政改革の進捗に一定の評価を下した。ただ「市民の声を聞く場面もっと作るべき」と苦言も忘れなかった。
ただ市民の声として会場から聞こえた声は結構辛辣。フォーラム常連者の男性からは「資料の流用が目立つ。グラフの補足説明もいる」と「的確」な批判があったほか、「グラフを並べているが、財政がどのように改善されていくのか方向性が見えない」などの声が聞かれた。
「わかりやすく」を目指しながら「流用が目立つ」と指摘されるあたりは、役所のPR下手を改めて露呈した格好。「さらにつくりこみたい」と話す京極氏だが、正規版の出来映えは果たして・・・